査定時に車内に不要なモノは置いておかないこと

査定士に「車を査定するときは非常に困る状況は?」と聞くと、どんな答えが返ってくるか。 多種多様な答えが返ってくるわけですが、その中の1つに車の中にモノが散乱している車と挙げる査定士が意外と多い事実があります。 今回は、査定のときは "車内に余計なモノを置かない" という基本についてお話をしていきます。



あまりにも酷いとマイナス査定になる可能性がある

基本的に車の中に「モノ」があったとしても、査定に影響することは、まずありません。 例えば、人形が置いてあった場合は、車引取のときに所有者に片付けてもらうことになるため、車自体には影響はありませんからね。 このレベルであれば、特に意識をする必要はありません。

ただ、足の踏場もないほどモノが散乱している車が存在するのも確かです。 そういった場合は、車査定前に全て片付けることを強くお薦めします。 一括査定.comなどを利用して多数の買取業者に査定をお願いをしても「査定に影響なし」とするところはまずないでしょう。

なぜマイナス査定になる可能性があるのか?は、単純な話で不衛生だからです。 くわえて、査定士としての心証は非常に悪いものに。 結果、その他も "だらしがない管理をしているのだな" という先入観があるため、厳し目の査定となってしまう可能性が大です。 しかも、目に見えない部分が多くなってしまい、その結果、業者側はリスクを負いたくないため査定額が低くなってしまう傾向が強いです。



再査定のときに減額される可能性も

最悪の場合は、再査定のとき、さらにマイナス評価をされ提示された査定額よりも低くなる可能性もあります。 先に少し触れた「目に見えない部分」が目に見えるようになり、その結果、予想以上よりも酷い状態だった場合は、このようになります。

結局のところ、大切なことは「とにかく綺麗にすること」です。 これは一括査定.comにも記載されているのため、気になる方は参照してみてください。