とあるサイトで、車を1円でも高く売る方法として、小さなキズはコンパウンドなどで消すと紹介されています。
しかし、とあるサイトではボディカラーにムラがでる可能性があるため触れないほうがよいと紹介されていることもあります。
結局のところ、どちらがよいのか?判断に困るところです。
ということで、ここではコンパウンドの扱いについて触れていきます。
実はコンパウンドは難しい?
コンパウンドを利用してのキズ消しは、そもそも難しい技術とご存知でしたか? 一般的には、簡単にキズが消せる便利アイテムという立ち位置にいますが、実際は「ボディを削って綺麗にしている」状況です。 したがって、キズを消しているのではなく、キズの周りを削って平にして直していると表現した方が正しいといえます。となると、あまりにもコンパウンドで削りすぎてしまうと、色の度合いが変わってしまう可能性は十分にあります。 よくやって失敗なのですが、綺麗にしようと気合を入れ、ついつい力強く擦ってしまうものです。 その結果が「ムラ」となり、査定に悪影響にあることもあるというわけです。